「ちょっと昔の高円寺」高円人展へ

高円人展は、ご存知の方も多いでしょうが、1994年に高円寺ゆかりのアーティストの発表の場として発足、南口の明石スタジオを会場に、今年で14回めを迎えるそうです。

2007年12月から08年2月にかけて企画・展示し好評だった「ちょっと昔の高円寺」写真展のダイジェスト版を、高円人展に出展させていただくことになりました。

昭和30年代の町並みや人々の姿をとらえた写真を中心に、一面の野原だった大正時代から高円寺駅が高架になる頃までの高円寺の写真を15点ほど展示します。町並み、そこに暮らす人々、晴れの日でもある高円寺阿波踊りの笑顔、高度経済成長期に変貌する高円寺駅界隈など...。前回の写真展で、展示しなかった写真も一部お目見えする予定です。
多くの若いアーティストが参加する高円人展ですが、そんな方々にも少しだけ高円寺の歴史の積み重ねをかいま見ていただき、街を作り上げて来た先人の思いを感じていただければと思っています。


高円人展
2009年2月5日(木)〜2月11日(水・祝)
開館時間:12:00〜19:00(アート展示)
     19:30〜21:00(パフォーマンス)
     ※最終日17:00まで
会  場:明石スタジオ
    (JR中央線総武線東京メトロ東西線高円寺駅南口徒歩5分)
詳細→http://www.koenjin.com



写真説明(上から順番に)
昭和30年代 高円寺駅南通り商店街(現在のパル商店街)=森田昇栄氏撮影
昭和38年8月の台風 ムービー山小屋(現在の西友付近)の前=エトアール通り商店会提供
昭和30年代 桃園川(現在の桃園川緑道)の消防訓練=森田昇栄氏撮影