団地巡礼

4月6日（日）から、写真展が始まりますのでお知らせします。

団地巡礼-日本の生んだ奇跡の住宅様式 石本馨
日本全国に存在する団地を、写真家・石本馨が訪ね歩きました。その軌跡である写真、約200点で構成する展示です。日本の集合住宅の建築史に名を残す団地、もうすでに取り壊されている団地、どこか昭和という時代を感じさせる団地の数々を堪能していただきたいと思います。石本馨が自ら展示プランを練り、施工しました。団地に包まれるような…団地の中にいるような…そんな風に展示しています。
写真展でとりあげた団地は、公団海岸通団地（神奈川県横浜市）、公団草加松原団地（埼玉県草加市）、公社多摩川住宅（調布市・狛江市）、公団百草団地（日野市・多摩市）、公団阿佐ヶ谷住宅（杉並区）、公団荻窪住宅（杉並区）、同潤会代官山アパート（渋谷区）、公務員宿舎駒沢住宅（目黒区）、公団ひばりケ丘団地（西東京市・東久留米市）、公団西鳩ヶ谷団地（埼玉県西鳩ヶ谷市）、公団赤羽台団地（北区）、県営住宅東宮下団地（埼玉県さいたま市）、市営基町高層アパート（広島県広島市）、松尾鉱山緑ヶ丘アパート（岩手県八幡平市）。

■石本馨プロフィール■
1957年広島県出身。早稲田大学卒業。大学卒業後、自動車会社で宣伝・商品企画などの業務を担当。趣味で写真を始める。87年退社。書籍編集、ビデオ製作を経験した後、88年にフリーカメラマンとして独立し、立川米軍基地を扱った写真でデビュー。以後、書籍、雑誌などを中心に活動している。主な著書は、『戦争廃墟』『出でよ、神様！』『大江戸橋ものがたり』など。

会期：2008年4月6日（日）〜5月5日（月祝）
開館日：土日祝のみ（平日休み）
開館時間：13:00〜20:00
開催日はこちら→個別「団地巡礼カレンダー」の写真、画像 - gallery458's fotolife

4月に刊行されたばかりの写真集、『団地巡礼』(二見書房)を記念して開催する写真展です。会期中は、『団地巡礼』をはじめ、石本馨が手がけた書籍の販売もいたします。

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